森松次郎(読み)もり まつじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森松次郎」の解説

森松次郎 もり-まつじろう

1835-1902 幕末-明治時代キリシタン
天保(てんぽう)6年10月12日生まれ。慶応元年(1865)長崎大浦天主堂ができるとプチジャン司教と連絡をとり,カトリック布教に協力。明治2年マニラに同行してキリシタン版を筆写した。6年禁制の廃止後は長崎で女子教育,孤児院運営にあたった。明治35年2月26日死去。68歳。肥前五島(長崎県)出身洗礼名ドミンゴ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android