デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田士徳」の解説 森田士徳 もりた-しとく 1738-1782 江戸時代中期の商人。元文3年生まれ。大坂で乾魚商,金貸し業をいとなむ森田家をつぎ,吹田屋六兵衛と称した。学をこのみ,古書画を収集。書家の趙陶斎(ちょう-とうさい)を師とし,その門人頼春水を援助した。天明2年8月28日死去。45歳。河内(かわち)(大阪府)出身。本姓は矢倉。名は直政。号は懐玄堂,抱真斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例