デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「椋木潜」の解説 椋木潜 むくのき-ひそむ 1828-1912 幕末-明治時代の儒者。文政11年11月10日生まれ。石見(いわみ)(島根県)津和野藩士。弘化(こうか)3年(1846)脱藩,江戸で大橋訥庵(とつあん)にまなぶ。坂下門外の変の際の斬奸(ざんかん)状を起草,各地に潜行して文久3年(1863)帰藩し,藩校教授となった。維新後は弾正台に出仕,のち浜田中学などの教員。明治45年1月31日死去。85歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例