20世紀日本人名事典 「植木正三」の解説 植木 正三ウエキ ショウゾウ 昭和・平成期の歌人 「草地」主宰。 生年大正3(1914)年7月20日 没年平成12(2000)年11月10日 出生地神奈川県伊勢原市 学歴〔年〕横浜市立商卒 主な受賞名〔年〕日本歌人クラブ賞(第7回)〔昭和55年〕「草地」 経歴昭和7年「石蕗」に入会、のち「国民文学」、13年「ポトナム」を経て、15年「花実」創刊に参加。47年「草地」創刊、編集発行人となる。作風は写実主義を核とし“生命・主体性・絶対個”を唱えた。歌集に「二俣川」「草地」「天無風」「丘陵晩年」(遺歌集)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植木正三」の解説 植木正三 うえき-しょうぞう 1914-2000 昭和-平成時代の歌人。大正3年7月20日生まれ。昭和8年「石蕗(つわぶき)」にはいり,「国民文学」「ポトナム」をへて15年「花実」創刊に参加。47年「草地(くさち)」を創刊,編集発行人となる。55年歌集「草地」で日本歌人クラブ賞。写実を基本に人生をみつめる堅実な歌風だった。平成12年死去。86歳。神奈川県出身。歌集はほかに「二俣川」「天無風」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by