デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植松抱民」の解説 植松抱民 うえまつ-ほうみん 1846*-1899 幕末-明治時代の蒔絵(まきえ)師。弘化(こうか)2年12月24日生まれ。植松包美の父。はじめ上田喜三郎に,のち梶山重次郎にまなぶ。代表作に明治28年内国勧業博覧会で受賞した「蒔絵三夕歌意文台硯箱」がある。門下に保井抱中,梶芳蔵らがいる。明治32年6月15日死去。55歳。江戸出身。通称は弥吉。屋号は藤屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例