デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植松是勝」の解説 植松是勝 うえまつ-ぜしょう 1790-1862 江戸時代後期の和算家。寛政2年生まれ。江戸で日下誠にまなび,のち郷里の上総(かずさ)(千葉県)でおしえる。文政10年「六学指南」を出版しようとしたが資金がたりず中止。天保(てんぽう)2年日下の弟子和田寧に入門した。文久2年4月13日死去。73歳。本姓は中村。字(あざな)は子敬。通称は勝次郎,勝蔵,栄三郎。号は五瀬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例