検梅(読み)ケンバイ

精選版 日本国語大辞典 「検梅」の意味・読み・例文・類語

けん‐ばい【検梅・検黴】

  1. 〘 名詞 〙 売春婦などに対して、梅毒の有無を検査すること。
    1. [初出の実例]「伯林(ベルリン)市中には何んでも五万の娼婦が居て、一週一日の検黴(ケンバイ)を受ける規定になってゐるが」(出典:欧米印象記(1910)〈中村春雨伯林雑記)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む