椿名神社(読み)つばきなじんじや

日本歴史地名大系 「椿名神社」の解説

椿名神社
つばきなじんじや

[現在地名]倉淵村権田 広表

権田(ごんだ)字下平(しもたいら)から南一五〇メートルほど入った烏(からす)川沿いにある。旧村社。明治一〇年(一八七七)頃には戸春名(とばるな)社とよばれた(郡村誌)。以前は行前(ゆくまえ)にあったが野火で焼失し、文禄年間(一五九二―九六)現在地に移転したという。江戸時代は権田村の鎮守であった。

明治一二年権田村戸長が県に提出した椿名神社調査書(倉淵村役場蔵)によると、元湯彦命が東征の際この地の山に立ち、「不令行」と宣したので「ゆくまい」の地名が起こり、命が所持した石剣・石玉を神体として自ら祭祀したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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