榛名神社(読み)はるなじんじゃ

日本大百科全書(ニッポニカ)「榛名神社」の解説

榛名神社
はるなじんじゃ

群馬県高崎市榛名山に鎮座。旧県社。祭神火産霊(ほむすび)神、埴山毘売(はにやまひめ)神。例祭日5月15日。用明(ようめい)天皇元年の創祀(そうし)と伝え、延喜式(えんぎしき)内の小社。「上野国神名帳(こうずけのくにじんみょうちょう)」では正(しょう)一位、当国六宮(ろくのみや)。もと満行権現(ごんげん)とも称したが、明治初年に榛名神社と改称。江戸末期まで上野寛永寺(かんえいじ)の管下に属し、社家・社僧3100坊を有した。年中祭祀(さいし)に、天狗(てんぐ)祭(1月1日)、筒粥(つつがゆ)神事(同15日)、神楽祭(2月15日)ほかがある。

[沼部春友]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「榛名神社」の解説

榛名神社
はるなじんじゃ

群馬県高崎市榛名山町に鎮座する元県社。満行権現(まんぎょうごんげん)ともいう。祭神はホムスビノカミ,ハニヤマヒメノカミ。本殿,国祖社,額殿神楽殿,双龍門などは国の重要文化財に,矢立スギは国の天然記念物に指定されている。例祭 5月15日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

精選版 日本国語大辞典「榛名神社」の解説

はるな‐じんじゃ【榛名神社】

群馬県群馬郡榛名町にある神社。旧県社。祭神は火産霊(ほむすび)神、埴山毘売(はにやまびめ)神。用明天皇元年(五八六)の創祀と伝えられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の榛名神社の言及

【榛名[町]】より

…榛名山や榛名湖は榛名県立公園に属し,湖畔には観光・宿泊施設が多い。榛名山麓にある榛名神社は雨乞いの神として関東各地の崇敬を集めている。参道脇に矢立杉(天)がある。…

【榛名山】より

…火口原は榛名高原とも呼ばれる草原で,ここから榛名富士山頂へはロープウェーが通じている。榛名山の南を刻む榛名川の河谷には,古くから山岳信仰の参拝者を集めてきた榛名神社がある。【森山 昭雄】
[信仰]
 榛名山の信仰的要素は赤城山のそれと類似する点が少なくない。…

※「榛名神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

完全試合

野球で,先発投手が相手チームを無安打,無四死球に抑え,さらに無失策で一人の走者も許さずに勝利した試合をいう。 1956年ニューヨーク・ヤンキーズのドン・ラーセン投手がワールドシリーズでブルックリン・ド...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android