楠公社(読み)なんこうしや

日本歴史地名大系 「楠公社」の解説

楠公社
なんこうしや

[現在地名]茨城町長岡

涸沼前(ひぬままえ)川左岸の高台、高岡(たかおか)神社の東約三〇〇メートルにある。祭神楠木正成。明治九年(一八七六)楠木正成の勤皇の偉勲を敬慕して創建したという。境内に桜田門外の変で井伊直弼を誅殺した水戸浪士の佐野竹之介・大関和七郎・山口辰之介・森五六郎らが、長岡(ながおか)宿の一隅で同志結盟の証として切った髪を埋めたという「水戸浪士の毛塚」がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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