業力(読み)ゴウリキ

デジタル大辞泉 「業力」の意味・読み・例文・類語

ごう‐りき〔ゴフ‐〕【業力】

仏語果報を生じる業因の力。善業には善果を、悪業には悪果を生じる力。

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精選版 日本国語大辞典 「業力」の意味・読み・例文・類語

ごう‐りきゴフ‥【業力】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。果報を引き起こす業の力。善業には善果を、悪業には悪果を生ずるはたらきがある。
    1. [初出の実例]「染浄狂風、鼓識浪而洶湧、業力妄霧、翳心月以朦朧」(出典性霊集‐七(835頃)為前清丹州亡妻達)
    2. 「前の世に業力の催し置きたるに随って、今生安くして死する様なれ共」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)上)

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普及版 字通 「業力」の読み・字形・画数・意味

【業力】ぎようりよく

行動力

字通「業」の項目を見る

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