業病(読み)ゴウビョウ

デジタル大辞泉 「業病」の意味・読み・例文・類語

ごう‐びょう〔ゴフビヤウ〕【業病】

前世悪業あくごう報いでかかるとされた、治りにくい病気難病
[類語]難病死病悪疾

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精選版 日本国語大辞典 「業病」の意味・読み・例文・類語

ごう‐びょうゴフビャウ【業病】

  1. 〘 名詞 〙 前世の悪業の報いによって起こるとされる、なおりにくい病気。
    1. [初出の実例]「衆病をいやすと云共、豈先世の業病(ゴウビャウ)を治せんや」(出典:高野本平家(13C前)三)

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