死病(読み)シビョウ

デジタル大辞泉 「死病」の意味・読み・例文・類語

し‐びょう〔‐ビヤウ〕【死病】

かかったら必ず死ぬ病気。治る見込みのない病気。不治の病。しにやまい
[類語]難病業病悪疾

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精選版 日本国語大辞典 「死病」の意味・読み・例文・類語

し‐びょう‥ビャウ【死病】

  1. 〘 名詞 〙 かかったら必ず死ぬ病気。助かる見込みのない病気。不治のやまい。しにやまい。
    1. [初出の実例]「雲厳老期之死病付候し時は、乗蓮一向見沙汰之仕候」(出典:東寺百合文書‐ぬ・(年月日未詳)(鎌倉)氏名未詳書状)
    2. [その他の文献]〔孔叢子‐執節〕

しに‐やまい‥やまひ【死病】

  1. 〘 名詞 〙 命が助かりそうにもない病気。しにやみ。しびょう。〔日葡辞書(1603‐04)〕

しに‐やみ【死病】

  1. 〘 名詞 〙しにやまい(死病)

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普及版 字通 「死病」の読み・字形・画数・意味

【死病】しびよう

不治の病い。

字通「死」の項目を見る

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