悪疾(読み)アクシツ

デジタル大辞泉 「悪疾」の意味・読み・例文・類語

あく‐しつ【悪疾】

たちが悪くて、治りにくい病気
[類語]難病業病死病

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悪疾」の意味・読み・例文・類語

あく‐しつ【悪疾】

  1. 〘 名詞 〙 たちの悪い病気。治りにくい病気。古くは、ハンセン病のことをいうことが多い。
    1. [初出の実例]「雖七出弃、違者杖一百、唯犯姧悪疾得之」(出典万葉集(8C後)一八・四一〇六・題詞)
    2. [その他の文献]〔漢書‐楚王囂〕

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普及版 字通 「悪疾」の読み・字形・画数・意味

【悪疾】あくしつ

悪性の病気。不治の病。〔大戴礼本命〕女に五不取り。~世惡疾るは取(めと)らず。

字通「悪」の項目を見る

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