楯縫部(読み)たてぬいべ

精選版 日本国語大辞典 「楯縫部」の意味・読み・例文・類語

たてぬい‐べたてぬひ‥【楯縫部】

  1. 〘 名詞 〙 令制前の部民(べみん)一つ。楯をつくる職能をもって大和政権に仕える集団楯部
    1. [初出の実例]「是の時に、楯部(タテヌヒヘ)倭文部(しとりへ)・〈略〉日置部・大刀佩部(たちはきへ)、并せて十箇の品部(とものみやつこら)もて、五十瓊敷皇子に賜ふ」(出典日本書紀(720)垂仁三九年一〇月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む