だだ(読み)ダダ

デジタル大辞泉 「だだ」の意味・読み・例文・類語

だだ

[接頭]名詞・動詞・形容詞などに付いて、程度がはなはだしい、めちゃくちゃであるなどの意を表す。「だだ黒い」「だだ漏れ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だだ」の意味・読み・例文・類語

だだ

〘接頭〙 名詞・動詞・形容詞などの語の上に付けて用いる。めちゃくちゃであること、めったやたらに一途であること、程度の並はずれてはなはだしいことの意を添える。「だだがらい」「だだくろい」などと用いる。

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普及版 字通 「だだ」の読み・字形・画数・意味

】だだ

しなやかにゆれるさま。宋・梅尭臣〔韻に依りて、永叔(欧陽脩)子、履(陸経)の冬夕小斎の聯句の寄せらるるに和す〕詩 到れる時、春怡怡(いい)たり 柳、枝たり 定めて應(まさ)に人の折りてれるなるべし 只(た)だる、絮(じよ)の已(すで)に墮(お)つるを

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】だだ

狭く長くつづく山なみ。

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