榊原忠義(読み)さかきばら ただよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原忠義」の解説

榊原忠義 さかきばら-ただよし

?-1865 江戸時代後期の武士
榊原忠之(ただゆき)の子。天保(てんぽう)14年勘定奉行となり,印旛沼古堀普請御用をかねた。天保の改革を主導した水野忠邦失脚のあと印旛沼の掘割開削工事をひきついだが,翌年職をとかれ工事は中止となった。のち寄合をへて新潟奉行。慶応元年7月20日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む