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榛谷氏 はりがやうじ

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世界大百科事典 第2版の解説

はりがやうじ【榛谷氏】

武蔵国榛谷御厨(現,横浜市)を本領とする中世武家。〈はんがや〉ともいう。武蔵国の雄族小山田氏の一族で,有重の子重朝が榛谷御厨を領し榛谷を称したのにはじまる。重朝はその武芸,とくに弓の腕をかわれて源頼朝に近侍した剛勇の者であるが,奥州合戦の際,乗馬を毎日洗ってやったという《吾妻鏡》の逸話は,重朝の純朴な性格を伝えている。1205年(元久2)北条時政の後妻牧方の娘婿平賀朝雅を将軍にたてるため,朝雅と対立する畠山氏を滅亡に導いた時政らの陰謀が発覚(牧氏の変)。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の榛谷氏の言及

【榛谷氏】より

…武蔵国榛谷御厨(現,横浜市)を本領とする中世武家。〈はんがや〉ともいう。武蔵国の雄族小山田氏の一族で,有重の子重朝が榛谷御厨を領し榛谷を称したのにはじまる。重朝はその武芸,とくに弓の腕をかわれて源頼朝に近侍した剛勇の者であるが,奥州合戦の際,乗馬を毎日洗ってやったという《吾妻鏡》の逸話は,重朝の純朴な性格を伝えている。1205年(元久2)北条時政の後妻牧方の娘婿平賀朝雅を将軍にたてるため,朝雅と対立する畠山氏を滅亡に導いた時政らの陰謀が発覚(牧氏の変)。…

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