急襲(読み)キュウシュウ

デジタル大辞泉 「急襲」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しゅう〔キフシフ〕【急襲】

[名](スル)敵のすきをねらって、急に襲いかかること。「夜陰に乗じて急襲する」
[類語]猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃不意討ちだまし討ち攻撃襲撃強襲突撃進撃進攻侵攻攻勢ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略直撃迫撃挟み撃ち挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻めかかる攻め立てる

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精選版 日本国語大辞典 「急襲」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しゅうキフシフ【急襲】

  1. 〘 名詞 〙 急に相手におそいかかること。敵のすきをついておそうこと。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「戦闘間敵の瓦斯使用は急襲的に行はるること多きを以て」(出典:作戦要務令(1939)二)

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世界大百科事典(旧版)内の急襲の言及

【奇襲】より

…近代戦ではつぎつぎと威力強大な新兵器が突如として使用され,大規模な奇襲が行われるようになり,戦略的奇襲という語が使用されている。奇襲のほか強襲,急襲と称する戦法がある。強襲とは,自軍の企図を敵が察知あるいは判断して準備している堅固な陣地を,敵よりもさらに強大な戦力で圧倒し,一挙に攻撃を強行すること,急襲とは,みずからの企図を秘匿し,不意に襲撃することをいう。…

※「急襲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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