構造敏感(読み)こうぞうびんかん

精選版 日本国語大辞典 「構造敏感」の意味・読み・例文・類語

こうぞう‐びんかんコウザウ‥【構造敏感】

  1. 〘 名詞 〙 物質中に微量に存在する不純物とか、結晶格子のわずかな乱れによって、ある物理量がひじょうに敏感に影響をうけることをいう。

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関連語 名詞 工藤

最新 地学事典 「構造敏感」の解説

こうぞうびんかん
構造敏感

structure-sensitive

結晶の諸性質のうち結晶構造により決定される性質を構造敏感の性質,結晶構造に無関係な性質を構造非敏感(structure-insensitive)の性質と呼ぶ。例えば,ほとんどの金属電気伝導度は自由電子理論により完全に説明され,結晶構造には無関係。一方非金属の電気伝導度は,結晶構造の考察なしには説明不可能。前者の場合は構造非敏感の性質,後者の場合は構造敏感の性質である。同様に常磁性は構造非敏感の性質,強磁性は構造敏感の性質。

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