樋口正虎(読み)ひぐち まさとら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口正虎」の解説

樋口正虎 ひぐち-まさとら

1776-1848 江戸時代後期の剣術家。
安永5年生まれ。おさないときから種子島(たねがしま)砲術と無外流剣術をまなぶ。寛政のころ土佐高知藩の幡多(はた)郡の役人となり中村にうつる。同地で剣術道場をひらき,後進を指導した。嘉永(かえい)元年11月17日死去。73歳。土佐出身。通称は信四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む