横地楚山(読み)よこじ そざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横地楚山」の解説

横地楚山 よこじ-そざん

1696-1745 江戸時代中期の医師
元禄(げんろく)9年生まれ。京都にでて松岡恕庵(じょあん)にまなび,郷里佐渡(新潟県)にかえって医療のかたわら,経史をおしえ,のち陣屋付医師となる。享保(きょうほう)17年江戸にうつり,20年水戸藩の藩医となった。延享2年4月25日死去。50歳。初名は就正,のち正務。通称玄常。著作に「医学的」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android