横山桂子(読み)よこやま かつらこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山桂子」の解説

横山桂子 よこやま-かつらこ

1800-1855 江戸時代後期の歌人
寛政12年生まれ。江戸の人。伊予吉田藩主夫人の侍女本間游清にまなぶ。「月前紅葉」と題した詠歌仁孝天皇の目にとまり,桂子の名をあたえられ,女官となった。安政2年8月20日死去。56歳。本姓大村。名は三千子,みち。号は月の屋,月舎,天香

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む