横輪(読み)ヨコワ

デジタル大辞泉 「横輪」の意味・読み・例文・類語

よこわ【横輪】

クロマグロ若魚。おもに西日本でいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横輪」の意味・読み・例文・類語

よこ‐わ【横輪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横についている輪。また、横に描かれた輪。
    1. [初出の実例]「擂鉢の〈略〉空に向って広がる内側面には人間の塀が段々に横輪(ヨコワ)をゑがいて居る」(出典野分(1907)〈夏目漱石〉四)
  3. 魚「そうだがつお(宗太鰹)」の異名。〔本朝食鑑(1697)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「横輪」の解説

横輪 (ヨコワ)

動物。サバ科の海水魚。クロマグロの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android