宗太鰹(読み)ソウダガツオ

デジタル大辞泉 「宗太鰹」の意味・読み・例文・類語

そうだ‐がつお〔‐がつを〕【宗太×鰹/×惣太×鰹】

サバ科の海水魚マルソウダヒラソウダ総称カツオに似て、全長約40センチ、背部は藍緑色で流紋状の縞がある。北海道からフィリピンマレー諸島分布血合い肉が多く、削り節原料とされる。そうだ。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「宗太鰹」の意味・読み・例文・類語

そうだ‐がつお‥がつを【宗太鰹・惣太鰹】

  1. 〘 名詞 〙 サバ科ソウダガツオ属のヒラソウダとマルソウダの二種の総称。全長四〇~六〇センチメートル。体形はカツオに似る。背方は青黒色黒色の斜走帯が並ぶ。腹面は銀白色でカツオのような縞はない。マルソウダは体横断面が丸く、体の有鱗域が長く、その後端が第二背びれに達する。一方、ヒラソウダは体が側扁し、有鱗域は短く、第一背びれと第二背びれの中間で急に狭くなる。沿岸表層遊泳性。北海道以南世界中の暖海に分布。刺身、削り節として食する。宗太。《 季語・夏‐秋 》 〔魚鑑(1831)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「宗太鰹」の解説

宗太鰹 (ソウダガツオ)

動物。サバ科ソウダガツオ属の海水魚の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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