日本歴史地名大系 「樫村東谷」の解説 樫村東谷かしむらひがしだに 岡山県:真庭郡久世町樫村東谷[現在地名]久世町樫東(かしひがし)余(よ)川と目木(めき)川の合流点を中心に開け、東は余野下(よのしも)村、南は砥石(といし)山東斜面を境に目木村、西は樫村西谷。正保郷帳に樫村東谷村とみえ、田高九三石余・畑高一三三石余。元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳には樫村東谷とみえ、改出高二三四石余・開高一九石余。同年の美作国郷村帳によれば東谷(高三二九石余)のほか、神上(こうのうえ)村がみえ高一五二石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報