樫村東谷(読み)かしむらひがしだに

日本歴史地名大系 「樫村東谷」の解説

樫村東谷
かしむらひがしだに

[現在地名]久世町樫東かしひがし

川と目木めき川の合流点を中心に開け、東は余野下よのしも村、南は砥石といし山東斜面を境に目木村、西は樫村西谷正保郷帳に樫村東谷村とみえ、田高九三石余・畑高一三三石余。元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳には樫村東谷とみえ、改出高二三四石余・開高一九石余。同年の美作国郷村帳によれば東谷(高三二九石余)のほか、神上こうのうえ村がみえ高一五二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android