コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

樹上家屋 じゅじょうかおく

2件 の用語解説(樹上家屋の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

樹上家屋
じゅじょうかおく

野獣や外敵から身を守るために樹上に造られた家屋。インドニューギニアなどの森林地帯やボルネオフィリピンの焼畑農耕民の間にみることができる。屋根の形は普通,切妻で,木の幹やまたを利用して長方形の床を張り,長い木のはしごを使って昇降するが,なかには縄ばしごを用い,はしごを上に引上げるようになっているところもある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

樹上家屋
じゅじょうかおく

おもに野獣や外敵から身を守るために樹上につくられた家屋。インドやニューギニア島などの森林地帯にみられる。家屋の形式については方形家屋の一種で、屋根の形は切妻(きりづま)で平面矩形(くけい)単層、床は木の幹やまたを利用して張り、昇降用の長い木の梯子(はしご)が据えられている。なかには、上に引き上げられるように縄梯子になっているものもある。ルソン島のカリンガ人はこの家屋に日常的に居住しているが、樹上家屋の多くは砦(とりで)や避難所である。たとえばアッサムのガロ人の場合は、焼畑耕作地として森林を伐採する際に大木を残しておき、そこに小屋をつくり、周りを横行する象や豹(ひょう)の動静を見張ったり、その危険から逃れるのに利用している。[宇田川妙子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

樹上家屋の関連キーワードホタルイカ孤閨を守る護身護身刀護身用散兵壕守勢チャップス防犯ブザーとべバッタ

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone