日本大百科全書(ニッポニカ) 「樺甸」の意味・わかりやすい解説 樺甸かでん / ホワティエン 中国、吉林(きつりん)省中南部の県級市。常住人口44万7780(2013)。行政上は吉林市に属する。松花江(しょうかこう)の上流域に位置し、白山水力発電所がある。大豆、コウリャン、トウモロコシ、米、アワ、タバコ、アサ、アイ、材木、薬用ニンジン、鹿茸(ろくじょう)などを産する。また金の産地として知られ、埋蔵量は約60トンと推定される(2013年時点)。[浅井辰郎・編集部 2017年7月19日][参照項目] | 吉林 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例