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鹿茸 ロクジョウ

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デジタル大辞泉の解説

ろく‐じょう【鹿×茸】

鹿(しか)の袋角(ふくろづの)を乾燥したもの。漢方で増血・強精剤などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

ろくじょう【鹿茸】

雄鹿の袋角(幼角)。また、その生薬名。強精強壮薬とする。 「 -を鼻にあててかぐべからず、小さき虫ありて、鼻より入りて脳をはむといへり/徒然 149

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鹿茸
ろくじょう

神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』の中品(ちゅうほん)に収載されている漢薬。シカ科のマンシュウアカジカCervus elaphus L. var. xanthopygus Milne-EdwardsおよびマンシュウジカC. nippon Temminck var. mantchuricus Swinhoeなどの雄のまだ角化していない、もしくはわずかに角化した幼角(袋角(ふくろづの))を乾燥したもので、古来から強壮、強精、鎮痛薬として多くの病気に応用されてきた。含有する成分としてはコラーゲン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、タンパク質などがあげられる。なお、卵胞ホルモン(エストロン)を含むという報告も出されている。[難波恒雄・御影雅幸]

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世界大百科事典内の鹿茸の言及

【シカ(鹿)】より

…江戸後期の儒学者羽倉簡堂の《饌書》によれば,鹿は冬が美味で,胸肉がもっともよく後肢がこれにつぐとされ,料理としてはすき焼風のなべ料理が歓迎されるようになっていた。なお,鹿の角,とくに袋角は鹿茸(ろくじよう)といって薬用とされた。鹿茸は粉末にして眼科に用いるとされるが,補精強壮剤にもされたようである。…

※「鹿茸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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