樽人形(読み)タルニンギョウ

関連語 名詞 八一

精選版 日本国語大辞典 「樽人形」の意味・読み・例文・類語

たる‐にんぎょう‥ニンギャウ【樽人形】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴の席などの余興に、柄樽(えだる)羽織などを着せ編笠をかぶらせて人形に擬し、人がこれを差し上げて踊らせたもの。後には専用の樽も作られるようになった。江戸初期、寛文・延宝(一六六一‐八一)頃に流行した。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
    1. 樽人形〈世事百談〉
      樽人形〈世事百談〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む