精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 双子葉植物の科名。一六属約五〇〇種あり、熱帯に生育する低木または高木で葉は互生し有柄、時に托葉がある。花は小さく、通常単性、萼(がく)と花弁は三ないし五で時に合着する。雄ずいは三ないし五または六ないし一〇。子房上位で三ないし五室、各室に二個の卵子がある。種子には胚乳がない。この仲間の多くは樹脂をとるために栽培される。日本には自生種はない。
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