橋爪捨三郎(読み)ハシヅメ ステサブロウ

20世紀日本人名事典 「橋爪捨三郎」の解説

橋爪 捨三郎
ハシヅメ ステサブロウ

明治〜昭和期の実業家 鐘淵紡績副社長。



生年
慶応3年11月4日(1867年)

没年
昭和5(1930)年9月15日

出身地
陸奥会津(福島県)

学歴〔年〕
帝国大学法科〔明治28年〕卒

経歴
会津藩士三男に生まれる。明治28年大学を卒業して直ちに三井物産に入り、のち上海紡績に転じる。32年同社が合併した鐘淵紡績に移り、のち副支配人、支配人を経て、大正7年取締役となる。昭和2年常務、のち副社長に就任し、社運の隆盛に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋爪捨三郎」の解説

橋爪捨三郎 はしづめ-すてさぶろう

1867-1930 明治-昭和時代前期の実業家。
慶応3年11月4日生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士の子。三井物産などをへて,上海紡績にはいる。明治32年同社が合併した鐘淵(かねがふち)紡績にうつり,昭和2年常務,のち副社長。昭和5年9月15日死去。64歳。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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