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橘徳子 たちばなの とくし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

橘徳子 たちばなの-とくし

?-1011ごろ 平安時代中期の女官。
藤原有国の妻。一条天皇の乳母をつとめ,典侍(ないしのすけ)となり,長保2年従三位にすすむ。大宰大弐となった夫の有国に同行。日野資業(すけなり)を生んだ。寛弘(かんこう)8年ごろ死去。通称は橘三位。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

橘徳子

没年:寛弘8頃(1011)
生年:生年不詳
天徳年間(957~960)の出生と思われる。一条天皇の乳母,典侍。従三位。播磨守仲遠の娘で,大宰大弐藤原有国と結婚し資業を生む。長徳2(996)年8月,夫の大宰大弐赴任に同行。その際「天皇の御乳母橘三位が……大変な威勢で下向した」と『栄花物語』にあり,一家の利権拡張に力を尽くした徳子の権勢を伝える。紫式部が対抗心を燃やしたともいわれる。

(服藤早苗)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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