デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘田春湖」の解説 橘田春湖 きった-しゅんこ 1815-1886 江戸後期-明治時代の俳人。文化12年生まれ。辻嵐外(らんがい),巨谷禾木(こたに-かぼく)にまなぶ。関為山(いざん),鳥越等栽(とうさい)とともに幕末の江戸三大家と称され,明治政府の俳諧(はいかい)教導職についた。明治19年2月11日死去。72歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。名は茂実。通称は幸蔵。別号に一笑,小築庵など。編著に「雲鳥日記」「俳諧発句集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例