辻嵐外(読み)つじ らんがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻嵐外」の解説

辻嵐外 つじ-らんがい

1770-1845 江戸時代後期の俳人
明和7年生まれ。高桑闌更(らんこう),加藤暁台(きょうたい),五味可都里(かつり)にまなぶ。甲府すみ,おおくの門人をそだて,甲斐(かい)の山八先生とよばれた。弘化(こうか)2年3月26日死去。76歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。名は利三郎。通称は政輔。別号に六庵,北亭,南無庵。
格言など】富士の山見ながらしたき頓死かな(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む