辻嵐外(読み)つじ らんがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻嵐外」の解説

辻嵐外 つじ-らんがい

1770-1845 江戸時代後期の俳人
明和7年生まれ。高桑闌更(らんこう),加藤暁台(きょうたい),五味可都里(かつり)にまなぶ。甲府すみ,おおくの門人をそだて,甲斐(かい)の山八先生とよばれた。弘化(こうか)2年3月26日死去。76歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。名は利三郎。通称は政輔。別号に六庵,北亭,南無庵。
格言など】富士の山見ながらしたき頓死かな(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android