橘覚勝(読み)タチバナ カクショウ

20世紀日本人名事典 「橘覚勝」の解説

橘 覚勝
タチバナ カクショウ

昭和期の心理学者 大阪大学名誉教授。



生年
明治33(1900)年2月17日

没年
昭和53(1978)年8月30日

出生地
大阪市

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部心理学科〔大正12年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和27年〕

経歴
東京府立高校教授などを経て、昭和27年大阪大学文学部教授となる。38年名誉教授。のち相愛女子大学教授。日本老年学会などを創立するなど、老年学先駆者であった。また大阪市社会福祉審議会委員、大阪仏教文化協会役員なども歴任した。著書に「老年学」「手の心理」「老いの探求」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘覚勝」の解説

橘覚勝 たちばな-かくしょう

1900-1978 昭和時代の心理学者。
明治33年2月17日生まれ。東京府立高校教授をへて昭和27年阪大教授となる。日本老年学会の創設など日本の老年学の育成と発展につくした。昭和53年8月30日死去。78歳。大阪出身。東京帝大卒。著作に「老年学」「手の心理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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