デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘遠保」の解説 橘遠保 たちばなの-とおやす ?-944 平安時代中期の官吏。天慶(てんぎょう)3年平将門(まさかど)の乱での防戦で功をたてる。また4年伊予(いよ)警固使として瀬戸内海で乱をおこした藤原純友(すみとも)を討ちとり,のち伊予(愛媛県)宇和郡をあたえられた。天慶7年2月6日帰宅途中に斬殺(ざんさつ)された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例