機法(読み)キホウ

精選版 日本国語大辞典 「機法」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう‥ホフ【機法】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「機」は機根で、衆生の信心。「法」は教法で、阿彌陀仏の誓いと救いのはたらき ) 仏語。信心と救い。法機
    1. [初出の実例]「機法(キホウ)のあわいを能々弁へて修行すべきよし、常には門弟に教えられ侍りき」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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