日本歴史地名大系 「檜丸山遺跡」の解説 檜丸山遺跡ひのきまるやまいせき 徳島県:鳴門市檜村檜丸山遺跡[現在地名]鳴門市大麻町檜阿讃(あさん)山脈から南に分岐する支脈に形成された弥生時代終末期の墳墓群。この地域は檜北山(ひのききたやま)古墳群などが形成された丘陵部であるが、大正年間(一九一二―二六)旧陸軍演習地となって大幅な地形の改変が行われ、丘陵部は第二次世界大戦後果樹林として開墾されている。平成三年(一九九一)大規模住宅地開発事業に先駆けて調査が行われた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by