デジタル大辞泉 「檜皮色」の意味・読み・例文・類語 ひわだ‐いろ〔ひはだ‐〕【×檜▽皮色】 1 染め色の名。黒みがかった蘇芳すおう色。2 浅葱あさぎまたは縹はなだの縦糸と、赤または蘇芳の横糸とを用いた織り色。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「檜皮色」の意味・読み・例文・類語 ひわだ‐いろひはだ‥【檜皮色】 〘 名詞 〙 ( 檜皮のような色の意 )① 染色の名。蘇芳(すおう)の黒みがかった色。[初出の実例]「ひはたいろの御衣に承和色の御袴」(出典:延喜十三年亭子院歌合(913))② 経(たていと)を浅黄、緯(よこいと)を赤糸とした織色。〔随筆・貞丈雑記(1784頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例