…北海道渡島半島から鹿児島県高隈山までの冷温帯各地に分布する。能登半島先端以北に産するものは果鱗の突起がごく短く,変種ヒノキアスナロvar.hondae Makino(別名ヒバ。〈ヒバ〉の項目を参照)とされる。…
…ヒノキアスナロともいう(イラスト)。アスナロの変種で,アスナロに似るが,果鱗の先端が角状に突出しないため球果がやや球形となり,鱗片葉もやや小さい。…
※「檜翌檜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...