デジタル大辞泉 「檜翌檜」の意味・読み・例文・類語 ひのき‐あすなろ【×檜翌=檜】 アスナロの変種。葉はアスナロより幅広のうろこ状で、実には角状の突起が少ない。関東地方以北から北海道の渡島半島にかけて分布。あて。ひば。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「檜翌檜」の意味・読み・例文・類語 ひのき‐あすなろ【檜翌檜】 〘 名詞 〙 アスナロの変種。北海道、本州の関東以北に生え、特に、津軽地方に多産。また、植林もする。アスナロに比べて、球果は卵状球形で角状突起がないことで区別される。アスナロとともにヒバと総称される。あすろべ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の檜翌檜の言及 【アスナロ(翌檜)】より …北海道渡島半島から鹿児島県高隈山までの冷温帯各地に分布する。能登半島先端以北に産するものは果鱗の突起がごく短く,変種ヒノキアスナロvar.hondae Makino(別名ヒバ。〈ヒバ〉の項目を参照)とされる。… 【ヒバ(檜葉∥(■1))】より …ヒノキアスナロともいう(イラスト)。アスナロの変種で,アスナロに似るが,果鱗の先端が角状に突出しないため球果がやや球形となり,鱗片葉もやや小さい。… ※「檜翌檜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by