款洽(読み)かんこう

精選版 日本国語大辞典 「款洽」の意味・読み・例文・類語

かん‐こうクヮンカフ【款洽】

  1. 〘 名詞 〙 心からうちとけて親しくすること。
    1. [初出の実例]「不知其内人邪、将其閨愛邪、出接余頗款洽」(出典先哲叢談(1816)四)
    2. [その他の文献]〔北史‐長孫平伝〕

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普及版 字通 「款洽」の読み・字形・画数・意味

【款洽】かんこう(くわんかふ)

うちとける。〔隋書、長孫平伝〕高潛(りゆうせん)(在野)の時、好款洽す。丞相と爲るにんで、恩禮彌(いよいよ)厚し。

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