正旦(読み)セイタン

デジタル大辞泉 「正旦」の意味・読み・例文・類語

せい‐たん【正旦】

1月1日の朝。元旦
《「旦」は女形の意》中国演劇で、賢母節婦などを演じる立女形たておやま役者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正旦」の意味・読み・例文・類語

せい‐たん【正旦】

〘名〙
① 正月元日の朝。元旦。元朝。正朝。〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕 〔後漢書‐陳翔伝〕
② (「旦」は女形の意) 中国の演劇で、賢母、節婦などに扮(ふん)して、立女形をつとめる役者。
落梅集(1901)〈島崎藤村七曜のすさび・土曜日音楽「正旦が花実をつくしたりともいふべきにや」 〔桃花扇‐選優〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「正旦」の読み・字形・画数・意味

【正旦】せいたん

元旦。

字通「正」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android