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七曜 シチヨウ

世界大百科事典 第2版の解説

しちよう【七曜】

太陽,月と水星,金星,火星,木星,土星の七つの天体のこと。また日曜から土曜までの週日の総称。上記七つの天体の位置を示す七曜暦を作ることは《延喜式》に規定されていた。また東洋の星座である二十八宿と結びつけ日の吉凶を判断するために,七曜は今のような週日制のためではなく暦注として弘法大師により9世紀に輸入された。藤原道長の日記には曜日がつけられている。そのころの具注暦には日曜のことを密または蜜と注している場合がある。

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大辞林 第三版の解説

しちよう【七曜】

一週七日の、日・月・火・水・木・金・土の各曜日。
七つの星。日・月と木星・火星・土星・金星・水星の五星。
家紋の一。中央の円の周りに六個の小円を配した紋。北斗七星をかたどったもの。 〔が原義、によって名づけたもの〕

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

七曜
しちよう

太陽(日)と月、および土星、木星、火星、金星、水星の5惑星の総称。また、この七曜名をに用いる7日の週日の呼称、すなわち日曜日、月曜日、……土曜日の略称。北斗七星の和名「七曜の星」を略して七曜ともいう。[渡辺敏夫]

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世界大百科事典内の七曜の言及

【九曜】より

…日(太陽)と月(太陰)に,火(熒惑(けいわく)),水(辰星),木(歳星),金(太白),土(塡星・鎮星)の五惑星を合わせた七曜(耀とも書く)に,インド天文学における白道と黄道の交点にあたる昇交点の羅(らごう)Rahuと降交点の計都(けいと)Ketuの二つを合わせたものをいう(計都の方は月の近地点だとする解釈もある)。《書経》舜典などに見えるように,七曜はまた七政ともよばれ,両方の呼称が並び用いられたが,唐代の密教の経典《宿曜経》などには七曜が使用されている。…

【七曜暦】より

…太陽,月,水星,金星,火星,木星,土星の七つの星を七曜といい,これらの位置を示す暦が七曜暦で,週を表す曜日とは関係ない。古く《延喜式》にこの名があるから,10世紀のころすでに作られていたと考えられるが足利時代に中絶した。…

※「七曜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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