正書(読み)セイショ

デジタル大辞泉 「正書」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょ【正書】

楷書かいしょのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「正書」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょ【正書】

  1. 〘 名詞 〙 漢字書体一つ楷書(かいしょ)をいう。
    1. [初出の実例]「其字正書遒勁、千歳新なるが如し」(出典:東巡録(1876)〈金井之恭〉一〇)
    2. [その他の文献]〔宣和書譜‐正書叙論〕

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普及版 字通 「正書」の読み・字形・画数・意味

【正書】せいしよ

楷書。〔宣和書譜、三、正書叙論〕初に在りて、王仲といふり。始めて隷字(れいじ)を以て楷法を作(な)す。謂(いはゆる)楷法なるは、今の正書是れなり。~(くだ)りて三國の鍾(しようえう)、~正書のと爲る。

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