武市森太郎(読み)タケチ モリタロウ

20世紀日本人名事典 「武市森太郎」の解説

武市 森太郎
タケチ モリタロウ

明治〜昭和期の実業家 武市木材社長。



生年
嘉永2年7月24日(1849年)

没年
昭和6(1931)年11月16日

出生地
阿波国勝浦郡大谷(徳島県)

経歴
13歳の頃に藍商・久次米兵次郎店に奉公し、明治元年東京支店勤務、9年同支配人となる。明治22年独立して木材商を営む。のち事業拡大に伴い、家業を会社組織とし、武市木材社長および武市合名会社代表社員となる。興東木材倉庫、東北林業、東京木材倉庫などの重役も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武市森太郎」の解説

武市森太郎 たけち-もりたろう

1849-1931 明治-昭和時代前期の実業家。
嘉永(かえい)2年7月24日生まれ。藍商(あいしょう)久次米兵次郎(くじめ-ひょうじろう)店ではたらき東京支店の支配人となる。明治22年独立して木材商をいとなむ。事業の拡張にともない,家業を会社組織とし,武市木材社長となった。昭和6年11月16日死去。83歳。阿波(あわ)(徳島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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