精選版 日本国語大辞典 「武者隠」の意味・読み・例文・類語 むしゃ‐がくし【武者隠】 〘 名詞 〙 書院造りで、対面所上段などの帳台構(ちょうだいがまえ)の背後の部屋。そこに武者を忍ばせて警固にあたらせたという。本来は寝室。[初出の実例]「敵を避けるために用意周到であり、逃げ路や武者隠しの工夫は、人を驚かせるが」(出典:日本の庭(1947)〈加藤周一〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例