武者隠(読み)むしゃがくし

精選版 日本国語大辞典 「武者隠」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐がくし【武者隠】

  1. 〘 名詞 〙 書院造りで、対面所上段などの帳台構(ちょうだいがまえ)背後部屋。そこに武者を忍ばせて警固にあたらせたという。本来寝室
    1. [初出の実例]「敵を避けるために用意周到であり、逃げ路や武者隠しの工夫は、人を驚かせるが」(出典:日本の庭(1947)〈加藤周一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む