武藤白尼(読み)むとう はくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤白尼」の解説

武藤白尼 むとう-はくに

1709-1792 江戸時代中期の俳人
宝永6年生まれ。武藤巴雀(はじゃく)の子。尾張(おわり)名古屋の人。仮名(かな)詩をこのみ,「俳諧春興朗詠(はいかいしゅんきょうろうえい)集」などの編著がある。門人伊村鴎沙(おうしゃ),加藤暁台(きょうたい)ら。寛政4年8月9日死去。84歳。別号に夜話亭,蓮阿坊,仏狂子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む