デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武雄逍遥」の解説 武雄逍遥 たけお-しょうよう 1819-1861 江戸時代後期の儒者。文政2年生まれ。肥前武雄(たけお)(佐賀県)の人。郷校身教館にはいり,飯盛鳳山(いいもり-ほうざん)らにまなぶ。佐賀藩国家老鍋島氏につかえ,財政の改革につくした。また詩文をよくし,草場佩川(はいせん)らとまじわった。文久元年死去。43歳。名は麟,頼之。字(あざな)は君瑞。通称は左(佐)門。別号に南川史氏。著作に「史記助字法」「邦乗」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例