精選版 日本国語大辞典 「歳計」の意味・読み・例文・類語 さい‐けい【歳計】 〘 名詞 〙① 一年間の収入と支出の総計算。[初出の実例]「誰能誦二歳計一而有二余之化一乎哉」(出典:松山集(1365頃)復健侍者書)[その他の文献]〔晉書‐王導伝〕② 国家や地方公共団体の、一会計年度内での歳入と歳出の総計算。[初出の実例]「更に債を増し、三十〇億六千五百万『フロレン』の巨額に及び、年年の歳計、一億『フロレン』の不足を生するを以て」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例